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2024.10.31

腕の状態


椎間板ヘルニアとは、 椎間板 (背骨の間に挟まっている軟骨)をお饅頭に例えると、お饅頭が押し潰されてアンコ( 髄核 と呼ばれるゼリー状の物質)が外皮( 線維輪 と呼ばれる線維性の組織)から飛び出した状態です。
この飛び出た髄核が神経を刺激して様々な神経症状を起こします。

■頚椎椎間板ヘルニア
首を後ろに反らすとシビレや痛みが憎悪する

■胸郭出口症候群
吊り革につかまったり、腕を挙げるとシビレや痛みが増強する
なで肩の女性である

■頸肩腕症候群
デスクワークが多い

■手根管症候群
パソコンなど手先を使う仕事が多い
手指がシビレたり痛い
カテゴリ:腕の状態
2024.10.31

脚の状態


●足のしびれ
腰の骨は5個からなり、それぞれの骨の間には 椎間板 という軟骨が挟まり外部からの衝撃を和らげるクッションの働きをしています。
椎間板には中心に軟らかいゼリー状の部分( 髄核 )があり、その外側には 線維輪 という部分があり髄核を包んでいます。
重いものを持ったり激しい運動などで強い圧力が加わったり、腰を捻るような力が加わると、椎間板は弾力性を失い、髄核が線維輪を破り飛び出して下肢に向かっている腰の神経を刺激した状態を 椎間板ヘルニア といいます。
日常生活の中では体位によって椎間板にかかる圧が異なり、立位より座位で椎間板に高い圧(約1.5倍)が加わるので、座位での諸動作に注意してください。

■頚椎椎間板ヘルニア
下肢がシビレる、痛い
腰に負担のかかる仕事・スポーツをしている

■脊椎分離すべり症
腰の真ん中(背骨)が痛い
腰を反らすと痛い

■脊柱管狭窄症
下肢がシビレる、痛い
しばらく歩くと痛くて歩けなくなるが、休むと歩けるようになる

■梨状筋症候群
下肢がシビレる、痛い
長年座りっぱなしの仕事をしている

●足の痛み・膝の痛み
靭帯損傷  膝関節には、内側側副靭帯、外側側副靭帯、前十字靭帯)、後十字靭帯などの靭帯があります。
これらの靭帯は関節を連結しているだけではなく、関節の動きを制限し安定させる作用と、関節運動を誘導する作用があります。
靭帯に交通事故やスポーツなどで非常に大きなストレスがかかったときに、引き伸ばされたり、断裂すると、関節が不安定になってしまいます。
不完全に治癒した場合は、痛みや不安定性が残るだけではなく、二次的に変形性関節症を引き起こしやすくなります。

≫膝の痛み
■靭帯損傷 半月板損傷
転んだ、ぶつけた、捻った

■変形性膝関節症
高齢である O脚で、歩き始めが痛い

■オスグッド・シュラッター病
高齢である O脚で、歩き始めが痛い

≫足の痛み
■骨折 捻挫
転んだ、ぶつけた、捻った、高いところから落ちた

■疲労骨折
最近スポーツを始めた 激しいスポーツをしている(練習量が増えた) スネ・足の甲が痛い

■アキレス腱炎
アキレス腱が痛い ふくらはぎの筋肉が硬い

■外反母趾
足の親指が内側に曲がっている 足の親指の付根が痛い

■足底筋膜炎
足の裏が痛い 体重負荷時・歩行時に痛い

■足根管症候群
踵のアキレス腱付着部分が痛い 成長期の子供である

■扁平足
足が疲れ易い 足の裏が痛い
カテゴリ:脚の状態
2024.10.31

肩の痛み

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一般に、五十肩などと呼ばれる肩の痛みでは、寒いときや夜間に痛みが強くなり、前腕や手、首にもその痛みが伝わります。
この痛みのために肩を動かさなくなり、 肩の周囲の筋肉が固くなります。
その固くなった筋肉を動かそうとするとさらに痛みが生じます。
このことによりなおさら肩を動かさなくなり、肩関節周囲の血行状態を 低下させ、筋肉がさらに固くなり、どんどん肩がどの方向にも動かなくなるといった悪循環が生じます。
その結果、髪や顔が洗えない、腰の紐が結べないなどの問題が 生じてきます。
マッサージ等を加え、筋肉をほぐしながら関節に動きを加えていきます。
温めたり、マッサージを加えることで痛みを軽減していますが、 この関節を動かす訓練(可動域訓練)は、どうしても痛みを伴うきつい訓練となってしまいます。
そして、動かさなかった期間が長ければ長いほど、筋力も低下してしまうので、同時に筋力増強訓練を行います。
又、家庭でもできる訓練を丁寧に指導します。

■脱臼
転んだ、ぶつけた、捻った

■腱板損傷
転んだ、ぶつけた、捻った
スポーツで投球などの振り下ろす動作を繰り返している

■五十肩
肩を動かすと痛く、重度の運動制限がある
最近運動不足

■上腕二頭筋長頭腱炎
腕をよく動かすスポーツや仕事をしている
物を持ち上げるのが痛い
カテゴリ:肩の痛み
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